JR盛岡支社（久保公人支社長）は27日、交通系ICカード「Suica（スイカ）」の利用開始を祝い、盛岡駅でデビュー記念式典を行った。
久保支社長は「交流人口や定住人口が増え、ますます街がにぎわってほしい」とあいさつ。達増知事や沿線市町の首長ら関係者14人が緑色のテープをカットして祝い、南改札口で通り初めを行った。
県内で新たに利用可能になったエリアは、東北線盛岡―北上間、田沢湖線雫石―盛岡間、釜石線新花巻―花巻間の3路線18駅。カードは導入エリア内のみどりの窓口で購入可能。相談は盛岡駅1階の駅たびコンシェルジュの窓口（午前10時～午後5時半）で応じる。
