「夢良園」見学バスツアー カナオカ機材、54人参加

「夢良園」に到着した参加者の一行

 カナオカ機材(東大阪市御厨東)は、マグチグループの和み処「夢良園」=大阪府高石市=と、大阪・関西万博会場地を見学するバスツアーを実施し、54人が参加した。

 バスツアーは、カナオカ機材の金岡重雄会長が「2月3日にオープンし、“泉南の迎賓館”と評判の夢良園を私とご縁がある方々に見てもらいたい」と、企画した。

 一行は昼前にバスで夢良園に到着。出迎えたマグチグループの前田克巳チェアマンから、夢良園の目的、概要などを聞いたあと、参加者たちは、園内の日本庭園を散策したり、「間口歴史館『和』」を見学した。

 正午からは本館で昼食会があり前田チェアマンが講演。相撲界に入った経緯からマグチグループで社長に就任するまでの軌跡をエピソードを交えながら紹介した。

 2人の偉大な師匠(初代・横綱若乃花とマグチグループの故間口良男名誉会長)について語り、「2人のおかげで今の自分がある」と感謝の気持ちを強調した。

 このあと、一行はバスで大阪府咲洲庁舎のコスモタワー展望台に移動。万博会場を眼下に見下ろしながら、2025年日本国際博覧会協会の川村泰正審議役からパビリオンの建設計画や前売り入場券販売などの説明を聞いた。

© 株式会社新日本海新聞社