「最後の試合になったかも」ブライトン指揮官、マク・アリスター&カイセドの退団を示唆「他のビッグプレーヤーを見つけなければ」

写真:Getty Images

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、去就が注目される2人について言及した。イギリス『Sussex Live』が伝えた。

28日、プレミアリーグ最終節が行われ、ブライトンはアウェイでアストン・ビラと対戦した。

来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場を決めたブライトン。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権を3チームで争うアストン・ビラが奮起し、前半に2点を先行される。

ブライトンは40分にデニス・ウンダブがネットを揺らして1点差に。追いつくべく65分には三笘薫を投入するが、1点が遠く2-1で破れることとなった。

シーズンを終え、クラブ史上初のEL出場を決めたデ・ゼルビ監督。しかし、試合後には今夏の移籍が濃厚とされるアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター、エクアドル代表MFモイセス・カイセドについて言及。今夏の退団を改めて示唆した。

「アレクシス・マク・アリスターとモイセス・カイセドにとっては、これが最後の試合になったかもしれない。彼らは偉大な2人であり、偉大な選手だったので、とても残念だ」

「ただ、ブライトンの方針というのはこのようなものであり、我々は受け入れなければならない。彼らが去ることも、チームを変えることも、より高いレベルでプレーすることができるのも正しいと思う」

「我々は準備ができていると思う。他のビッグプレーヤーを見つけなければいけない。アレクシスとモイセス抜きでプレーするということだ」

来季ELを戦う上で、2人の移籍はかなりの戦力ダウンとなり痛手ではある一方で、多額の資金が手に入ることは確実。チームを作っていく必要はあるが、ブライトンにフィットする選手を獲得して、戦力を整えたいところだ。

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