テレビやラジオの電波障害を防ごうと受信環境の維持・改善に貢献した個人と団体に感謝状が贈られました。
表彰式は例年、6月1日の電波の日にあわせ、電波受信環境の普及に取り組む「関東受信環境クリーン協議会」が開いているもので、5月29日 都内では、関東地区の放送や情報通信関連の事業者を集めて式典が開かれました。
式典では、協議会の寺﨑明会長が「これからの社会はいまよりあらゆる所で電波が使われる。電波の便利さや危なさを周知していただきたい」などと挨拶し、電波障害の防止や受信環境の維持改善に貢献した個人と団体に感謝状が贈られました。
千葉県からは、全国の中学生を対象にした美術コンテスト「受信環境クリーン図案コンクール」に10年以上に渡り優秀な作品を多数輩出し、電波障害防止に大きく貢献したとして、八千代市立高津中学校に感謝状が手渡されました。
八千代市立高津中学校 美術部顧問 加藤舞先生
「これからも受信環境クリーン図案コンクールに出展して電波障害について考えるひとつのきっかけになれば良いかなと思っている」