ビザ申請で刑事記録申告を全面導入

特区政府入境処はビザの発給で全面的に刑事記録の申告を導入する。5月25日付香港各紙によると、入境処は24日正午、ビザと進入許可の申請手続きを6月19日から調整すると発表。刑事犯罪の有罪記録があるかどうかを申告しなければならない要求を、来港する養子、外国人家政婦、域外労働者、学生、トレーニング、ワーキングホリデーの申請者に拡大する。入境処は今回の調整では滞在期限を延長する申請手続きは含まず、現在すでに香港で就業している外国人家政婦と同一雇用主による雇用契約更新なども含まれない。6月18日以前に入境処に送った申請については、申請者に刑事有罪記録があるかどうかにかかわらず入境処が処理する。

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