若手職員の早期離職受け 札幌市 来年度から秋採用導入

若手職員の早期離職が相次いでいることを受け、札幌市は来年度から初めて秋採用を導入します。札幌市では昨年度、医師や教職員らを除く30代以下の離職者が102人と、過去20年間で最多となり、自己都合退職者のおよそ8割を占めました。秋採用の導入により、市は就職後、短期間で転職を希望する「第二新卒」が再就職しやすい環境をつくり、職員確保につなげたい考えです。根尾さん「札幌市役所も転職先の候補として考えてもらえる採用のあり方を考える必要があり(秋採用を導入した)」。採用の詳細は今後検討するということです。

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