マレーシア・マスターズ、山口茜が優勝 バドミントン女子単、インドネシア選手にストレート勝ち

女子シングルスで優勝した山口茜=クアラルンプール(再春館製薬所提供)

 バドミントンのマレーシア・マスターズ最終日は5月28日、クアラルンプールで各種目の決勝が行われ、シングルス女子は世界ランキング1位の山口茜(福井県勝山市出身、再春館製薬所)が同9位のグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)をストレートで破り、優勝した。

 第1ゲームは6-6から4連取して山口はリードを広げた。その後、10-9と迫られると、そこから5連取。相手も食い下がり、18-17までもつれたが、山口が3連取し、21-17で競り勝った。

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 第2ゲームは序盤から試合を優位に進め、4-2からは10連続でポイントを奪った。その後も攻め手を緩めず、21-7の大差で制した。

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