【閉店】池袋「君塚」が5月31日に閉店!41年の営業に幕

池袋西口の「立食そばうどん 君塚」が、2023年5月31日(水)をもって閉店することが判明しました。

「早い・安い・うまい」の3拍子が揃った、今も昔も多く人に愛されている名店でした。

この記事では「立食そばうどん 君塚」の閉店情報や、閉店理由について紹介します。

君塚は昭和57年創業の立ち食いそば・うどんのお店

池袋の「君塚」は、昭和57年(1982年)創業の立ち食いそば・うどんの人気店。

昭和から平成、令和にかけて、40年以上池袋西口で愛され続けている老舗です。

メニューはそば・うどんのみならず、ラーメンやかつ丼、マーボー丼など、とっても種類が豊富。

池袋駅前の便利な立地にありながら、500円前後でお腹いっぱい食べることができます。

君塚の場所は、池袋マルイ跡地近くの西口五差路。

再開発で周辺がどれだけ変わっても、40年前から変わらぬ佇まいで存在し続けている貴重なお店でした。

突然の閉店のお知らせ!君塚の閉店理由は?

そんな君塚の店内には、閉店のお知らせが掲示されています。

2023年5月31日(水)をもって閉店するとのこと。

閉店2日前の告知とあって、急なお知らせに驚いた人は多いのではないでしょうか。

閉店のお知らせ

勝手ながら、当店は5月31日を持ちまして、君塚は閉店することになりました。

長い間ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

尚 材料が無くなりしだい売り切れになります。

31日は、そば・うどん・ラーメン無くなりしだい閉店させていただきます。

もしかして西口の再開発の影響かな?と思ってお店の人に聞いたところ、再開発は閉店理由ではないそう。

君塚の閉店理由は、店主の高齢化のためとのことでした。

とても残念ですが、41年間も営業されていたとのこと。長らく本当にお疲れさまでした。

池袋「君塚」の昭和感あふれる店内

「君塚」は立ち食い専門のお店なので、座席はありません。

立ち食い用のカウンターのみです。

券売機方式ではなく、レジカウンターで口頭で注文します。(支払いは現金のみ)

レジ横に並ぶ、トッピングの自家製天ぷら。

道路に面した一面が窓になっているため、店内は日当たりが良く明るい雰囲気。

なんだかほっとするような、昔ながらの立ち食いそば店です。

店内は細長く、窓側と厨房側にカウンターがあります。正直、狭さは否めません。

満席のときは、店内ですれ違うときは注意が必要そうです。

こちらは以前食べた、マーボーそば(450円)。

かけそばに、たっぷりの麻婆豆腐。つゆが赤く、斬新な見た目をしています。

「沸騰ワード10」「ウォーキングのヒム太郎」など、たびたびテレビでも紹介されている人気メニューです。

とろっとしたピリ辛の餡からんだ麻婆豆腐。挽肉もちゃんと入っています。

しっかりした食感の木綿豆腐がとてもおいしく、麺の量もたっぷりあって食べごたえがありました。

こちらは本日食べおさめで購入した、テイクアウトのマーボーセット。

(持ち帰る途中にかたむいてしまい、マーボー丼が崩れてしまいました…)

麺がたっぷり入ったかけそばに、マーボー丼がセットになって570円というコスパの良さ。

改めて、閉店が惜しまれます。

今日は予定があり急ぎだったのでテイクアウトにしましたが、閉店までに店内にも食べに行きたいです。

閉店間近!君塚の食べおさめはお早めに

君塚の閉店。ついにこの日が来てしまったかという感じです。

こういう昔ながらの立ち食いそばのお店は、いつまでもなくならないでほしいなあと思っていたのですが……。

池袋からまた歴史ある老舗がなくなってしまうのは、とても残念ですね。

最終日の5月31日(水)は売り切れ次第閉店とのことなので、食べおさめに行く方は早めに行ったほうが良さそうです。

立食そばうどん 君塚のアクセス・営業時間

  • 【閉店日】2023年5月31日(水)
  • 【営業時間】6時半~20時
  • 【定休日】日曜
  • 【住所】東京都豊島区池袋2-1-1 スギヤマビル 1F
  • 【地図】こちら
  • 【電話】0339824419
  • 【アクセス】池袋駅 西口(中央)徒歩4分/C6出口 徒歩1分
  • 【座席】14席(立ち食いカウンターのみ)
  • 【喫煙】禁煙
  • 【駐車場】なし
  • 【駐輪場】なし
  • 【支払方法】現金のみ

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