相手を思いやる心を育んで 小学校に花の苗を贈る「人権の花運動」 高松市

花を植え育てることで相手を思いやる大切さを学んでもらおうと、高松市の小学校に花の苗が贈られました。

高松市の国分寺南部小学校の3年生に贈られたのは、マリーゴールドとサルビアの苗、約230株です。

この取り組みは1982年から法務省が全国の小学校などで毎年行っている「人権の花運動」です。

子どもたちに相手を思いやる心などを育んでもらうのが目的です。

児童らは花の苗を贈った人権擁護委員から「人権」とは何かを学んだあと、プランターに苗を植えました。

(児童は―)
「大切に丁寧に(水を)やりたいと思いました」
「きれいに咲いてみんなが笑顔になれるようになってほしい」
「(花に掛ける)優しい言葉を考えながら育てたい」

5月23日から6月5日までに、高松市内の6校に花の苗が贈られます。

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