韓国ドラマ大手、対日戦略本格化 今夏3都市でミュージカル上演

2021年に放映された韓国の人気ドラマ「ヴィンチェンツォ」の一場面(スタジオドラゴン提供)

 昨年日本に進出した韓国最大手のドラマ制作会社「スタジオドラゴン」が対日戦略を本格化した。このほど日本の音楽・映像ソフト大手エイベックスのグループ企業と提携。今夏に韓国の人気ドラマを日本でミュージカルとして上演する。

 スタジオドラゴンは日本でもブームとなったドラマ「愛の不時着」など多くの人気作品で知られる。今年5月中旬に映像や舞台の作品を手がける「エイベックス・ピクチャーズ」と組み、韓国で大ヒットしたドラマ「ヴィンチェンツォ」の世界初のミュージカル化に取り組んでいる。8月には神戸、東京、大阪の3都市で公演する。

© 一般社団法人共同通信社