【J1リーグ売上高ランキング】浦和が81億円で1位、2位川崎、3位横浜FM。神戸は…!?“最下位”鳥栖健闘

鹿島が前年比4.8億円マイナスの61億円だが、名古屋、G大阪を上回る。

Jリーグはこのほど、3月決算の湘南ベルマーレと柏レイソルを除いた57クラブの2022シーズン(2022年度)の決算を発表した。今回J1リーグの「売上高」ランキングをまとめた。スポンサー収入、入場料収入、グッズ収入の“三本の柱”をはじめ、Jリーグ配分金、アカデミー関連収益、移籍金など「その他」を含めたもの。

浦和レッズが81億2700万円で1位に返り咲いた。スポンサー収入でリーグ唯一の40億円台(40億4800万円)を計上し、コロナの制限も緩和されていった入場料収入も14億3900万円でトップだった。

2位は川崎フロンターレで69億7900万円、3位が横浜F・マリノスで64億8100万円。コロナ禍前の2019年にリーグ史上初の100億円を突破(114億円)した神戸だが、4位の63億6500万円だった。

マイナス4億8700万円とJ1では最も下げた鹿島だが61億1600万円で5位に。名古屋グランパスやガンバ大阪を上回った。

経営再建に努めたサガン鳥栖は最下位の27億6100万円だったが(湘南がさらに下回る可能性はある)、リーグ戦では11位と健闘している。

2022シーズン(22年度)のJ1売上高ランキングは次の通り。

※単位、百万円
順位 チーム 20年 21年 2022年 前年比
1 浦和 5,771 6,891 8,127 +1,236
2 川崎 5,445 6,982 6,979 ▲3
3 横浜M 5,864 5,228 6,481 +1,253
4 神戸 4,714 6,389 6,365 ▲24
5 鹿島 4,797 6,603 6,116 ▲487
6 名古屋 5,236 6,173 6,091 ▲82
7 G大阪 4,491 5,179 5,969 +790
8 FC東京 4,588 4,772 5,274 +502
9 清水 4,545 4,366 5,087 +721
10 C大阪 2,915 3,738 4,216 +478
11 広島 3,209 3,460 4,017 +557
12 札幌 3,096 3,392 3,605 +213
13 京都 2,101 2,209 3,288 +1,079
14 磐田 2,867 3,108 3,232 +124
15 福岡 1,538 2,132 2,829 +697
16 鳥栖 1,649 2,267 2,761 +494
合計 62,826 72,889 80,437+7,548
平均 3,927 4,556 5,027

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※3月決算のため7月発表
柏 4,613 3,906 – –
湘南 2,188 2,178 – –

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