写真:Getty Images
リバプールのスペイン人GKアドリアン(36)が、契約延長にサインしたようだ。
2019年夏に、フリーでリバプールに加入したアドリアン。当初は絶対的守護神であるGKアリソン・ベッカーのバックアッパーを務めたが、その後は若手GKクィービーン・ケレハーに第2GKの座を譲り、第3GKの役割に収まった。
今季はアリソンが安定稼働したこともあり、出場した試合はコミュニティシールドの1試合のみに。クラブとの契約は今季までとなっていることから、去就が注目されていた。
そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アドリアンとリバプールは契約延長で合意したとのことだ。ユルゲン・クロップ監督は、出場機会こそないものの陽気な兄貴分としてチームをまとめるアドリアンの人間性を高く評価しているという。
アドリアンも引き続きリバプールでのプレーを希望していることから交渉は滞りなく進み、正式発表はまもなく行われる見込みだ。