集まれ、ガキ大将! 8月にキャンプしながら熊野古道60キロに挑戦

仲間と共に熊野古道を歩く「ガキ大将の森キャンプ」(写真は昨年)=主催者提供

 和歌山県上富田町の南紀ウエルネスツーリズム協議会は8月21~27日、キャンプをしながら熊野古道を歩く「2023ガキ大将の森1週間キャンプinくちくまの」を開く。対象は小学4~6年生。稲葉根王子(上富田町岩田)―熊野本宮大社(田辺市本宮町)の約60キロを歩き、子どもたちの生きる力を育む。

 昨年に続いて2回目。上富田町、町教育委員会が後援する。栃木県のモビリティリゾートもてぎにある自然体験施設で30泊31日の「ガキ大将の森キャンプ」をプロデュースしている﨑野隆一郎さんが監修する。

 稲葉根王子の近くで「水ごり」を体験してから熊野古道に入る。仲間と一緒にキャンプ生活を送り、規則正しい生活を送りながらゴールを目指す。

 定員22人で、定員を超えた場合は抽選する。料金は1人12万円(税込み)。6泊7日の食費(1日目の夕方~7日目昼の計18食)、キャンプ道具貸出費用、保険料などを含む。申し込み締め切りは6月4日。

 問い合わせは、南紀ウエルネスツーリズム協議会(0739.47.0188)へ。

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