台湾の高校生が宮城・佐沼高校の生徒たちと交流 互いの地域や文化の理解を深める

台湾の中高一貫校の生徒が宮城県登米市の佐沼高校を訪れ、互いの地域や文化について理解を深めました。

26日に佐沼高校を訪れたのは、台湾の中高一貫校の生徒40人です。

佐沼高校の狩野秀明校長が、前任地の高校で台湾の学校と交流会を行っていたことが縁で、佐沼高校でも2021年からオンラインで交流を続けてきました。

対面式での交流会は今回が初めてで、佐沼高校は吹奏楽部の演奏で歓迎しました。

これに応えて台湾の生徒たちは、ダンスと歌を披露し交流を深めました。

佐沼高校の生徒「表情とかオンラインだと分からないことが色々分かって、とても楽しかったです」

台湾の生徒「これからも佐沼高校の生徒たちと、もっと深い交流が出来たらいいなと思ってます」

式典の後、台湾の生徒たちは佐沼高校の授業に参加したり、茶道を体験したりして日本の学校生活や文化に触れていました。

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