高校生平和大使に広島から3人 核廃絶を世界へ

全国の高校生が核兵器の廃絶を世界に訴える「高校生平和大使」に広島県内から3人が選ばれました。

「高校生平和大使」は被爆地の声を世界に届けようと広島や長崎の市民団体が毎年募集しています。今年は広島の高校生71人の中から3人が選ばれました。全国で22人が「高校生平和大使」に選ばれていて、8月には4年ぶりにジュネーブにある国連ヨーロッパ本部へこれまで集めた署名を届けます。

「(G7サミットで)今年は世界に向けて発信するチャンスだと考えていて、署名をしてくださった人の気持ちを世界に届ける、ということを目指して活動していきたい」

全国の高校生平和大使22人は、6月広島で研修、結団式をすることになっています。

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