わがままな人との付き合い方
わがままな人が身近にいると、なにかと苦労しますよね。わがままな人と適切に付き合い、ストレスをため込まないようにしましょう。
- 無理なものは無理だと線引きをする
- 相手に振り回されすぎないよう注意する
- 自分から相手にすり寄っていかない
なんらかの権力を持っている人が相手であっても、わがままに振り回されてしまうと疲弊します。疲れ切ってしまわないよう、相手に対しての線引きをしておくことは、非常に重要です。
『わがままな人』の特徴や性格6選!
わがままな人の特徴や性格は、以下のものがあります。
1.基本的に自己中
わがままな人は、考え方や身の振り方、発言が自分中心です。
- 自分の意見は絶対正しいと思っている…間違いを指摘しても聞き入れない
- ほかの人の意見が通るのが許せない
- 自分がいいと思ったものは、絶対いいものだと思い込んでいる
- 他人より自分
- 自分が最優先されるのが当然だと思っている
自己中心的な考えを持っていること自体に違和感を持っていないので、わがままを言っても言っている本人はなんとも思っていません。当然のことを言っているという感覚なので、周囲との温度差が生じやすくなってしまいます。
2.わがままが通る環境で育ってしまった
どんなわがままでも大概通ってしまうような環境で育つと、大人になっても当然のようにわがままを言います。大人のわがままは通らないことが圧倒的に多いので、わがまま放題の人は周囲の人から嫌煙されます。
3.わがままな人に限って、自分はわがままじゃないと思い込んでいる
わがままな振る舞いや言動が目立つ人に限って、自分はわがままじゃないと思い込んでいることが多いです。そのため、わがままな部分を指摘されると、火が付いたように激怒します。
周囲の人のわがままには厳しい面もあるので、特に後輩や同僚には厳しい言葉や態度が出ている人もいます。
4.自分の意見を飲んでくれそうな人を見極める能力がある
わがままな人は、自分の意見を飲んでくれそうな人を見極める能力が高いです。
- 優しく周囲に接している人
- 頼まれごとは断らない、責任感と正義感が強い人
- 見るからに言い返してこなさそうな、メンタル的に弱そうな人
上記のような人を、無意識に選別してすり寄っていき、わがままを押し付けます。
5.自分に甘く、周囲に厳しい
わがままな人は、自分のわがままは通って当然と思っています。しかし、周囲のわがままは絶対に許しません。自分も同じようなことをしておいて、わがままなことをした人に対しては「態度が悪い」「常識なし」のような評価を出します。
6.気分屋な性格で言っていることがコロコロ変わる
機嫌がよければ周囲にやさしく、機嫌が悪ければ八つ当たりをするような人も、わがままな性格であることが多いです。言っていることがコロコロ変わることも少なくないので、さっき指示された通りに仕上げたものを提出しても突き返されることもあります。
仕事ができるできないではなく、自分の言うことを素直に聞くか、反論しないかなどで相手を見て評価する人もいます。
わがままを改善してもらう方法
わがままを改善してもらう方法は、いくつかあります。
- 自分が言っていることを相手から言われたらどう思うか、考えるきっかけを与える
- 親しい中であれば、わがままである部分を指摘する
- 面倒ごとを擦り付けるタイプのわがままな人には、距離を取って自分のことは自分でさせる
わがままの改善は、自分がわがままであることに気が付くことから始まります。わがままに気付けるような働きかけを行い、まったく改善が見られないときは距離を取るのがおすすめです。
まとめ
わがままな人とずっと正面から付き合っていると、心身が疲弊してしまいます。そうならないためにも相手の性格や特徴を把握し、改善の余地があるかチェックしましょう!