22歳ロドリゲスと23歳マクレーンの若手2人が週間MVP受賞

日本時間5月31日、メジャーリーグ機構は2023年レギュラーシーズン9週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)、ナショナル・リーグはマット・マクレーン(レッズ)が選出された。ロドリゲスはルーキーイヤーの昨年7月以来自身2度目の受賞で、マリナーズの選手としてはタイ・フランス以来の選出。ルーキーのマクレーンはこれが自身初受賞で、レッズの選手としてはニック・センゼル以来の選出となった。

22歳のロドリゲスは、7試合に出場して打率.467(30打数14安打)、2本塁打、7得点、出塁率.484、長打率.800、OPS1.284の活躍。日本時間5月23日の試合で放った3安打を皮切りに7試合すべてで安打をマークし、リーグトップタイの14安打を記録。さらに5試合連続でマルチヒットを放ち、先週開始の時点で打率.204、OPS.656と苦しかった数字は、一気に打率.242、OPS.743まで持ち直し、7試合で6勝1敗と好調なチームを牽引した。

一方現在23歳のマクレーンは7試合に出場して打率.484(31打数15安打)、2本塁打、7打点、出塁率.543、長打率.774、OPS1.317と大暴れ。こちらも7試合すべてで安打を放ち、リーグ最多の安打数を記録している。特にカブスをスイープした週後半の3連戦では15打数9安打と当たりが止まらず、日本時間29日の試合では自己最多の4安打を放つ活躍でチームの勝利に貢献。マクレーンがメジャーデビューを果たした同5月16日以降の数字では、出塁率、OPS、本塁打、打点、得点でチームトップの数字を叩き出すなど、すでにレッズにとって欠かせない選手となっている。

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