縄跳び、遊びで活用を こくみん共催coop、放課後児童クラブに寄贈

石橋裕子理事長(右)に縄跳びと目録を手渡す原口郁哉本部長=小城市の佐賀県放課後児童クラブ連絡会

 こくみん共済coop佐賀推進本部は29日、NPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会に、1人用の縄跳び371本と長縄36本を寄贈した。「こどもの成長応援プロジェクト」の一環で、子どもたちの遊びに役立ててもらう。

 プロジェクトは子どもの病気やけがに備える共済「こども保障」の掛け金を活用し、加入1件につき縄跳び1本を贈っている。小城市にある同連絡会の事務所で贈呈式があり、こくみん共済同本部の原口郁哉本部長が、同連絡会の石橋裕子理事長に縄跳びと目録を手渡した。

 県内の学童保育の現場では、外遊びを含めた運動の推進を呼びかけている。石橋理事長は「運営予算の面からも助かる。児童らが伸び伸びと遊べるように活用したい」と感謝し、原口本部長は「今回で3回目の取り組み。今後も子どもたちを支援していきたい」と話した。(市原康史)

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