【ブリュワーズ２－７ブルージェイズ】＠ロジャース・センター
ブルージェイズは先制を許した直後の１回裏に４点を奪うと、３回までに７得点と打線が機能。投手陣も２回以降ブリュワーズ打線を無得点に抑えるなど投打が噛み合い、７対２で勝利して３連戦初戦を制した。ブルージェイズ先発の菊池雄星は６勝目（２敗）をマークし、ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーに１敗目（１勝）が記録されている。
貯金２ながら地区最下位と苦しい戦いが続いているブルージェイズは、１回表にウィリアム・コントレラスの６号２ランで先制を許すなど幸先の悪い滑り出し。それでも打線が悪いムードを振り払った。１回裏、ブルージェイズはブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーで１点を返すと、さらにマット・チャップマンのタイムリー、ウィット・メリフィールドのタイムリー二塁打で一挙４点を奪い逆転に成功。さらに２回裏には相手のエラーもあり２得点、３回裏にもキャバン・ビジオのタイムリーと打線が繋がった。
援護をもらった先発の菊池は被安打３ながら５四球で毎回のようにランナーは許したものの、粘りの投球で２回以降ブリュワーズ打線の反撃を許さず。５回４奪三振２失点でなんとか試合を作った。また、４回表にジョーイ・ウィーマーから奪った三振でメジャー通算500奪三振に到達し、本拠地のファンから歓声を浴びて笑顔を見せる場面も。月間防御率6.29と苦しみながらもなんとか自身２勝２敗のタイとして５月の登板を終えた。これで今季の防御率は4.47となっている。
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