100年に一度の“再開発” 新施設「ハラカド」「渋谷アクシュ」現場公開

100年に一度と言われる渋谷駅周辺の再開発。開発を手がける東急グループが、来年開業予定の2つの施設、東急プラザ原宿「ハラカド」と「渋谷アクシュ」の詳細を発表し、工事現場が公開されました。

100年に一度と言われる渋谷駅周辺の再開発。開発を手がける東急グループが、来年開業予定の2つの施設、東急プラザ原宿「ハラカド」と「渋谷アクシュ」の詳細を発表し、工事現場が公開されました。

記者「こちらは東急プラザ表参道です。その向かいに来年春にできるのが、東急プラザ原宿「ハラカド」です」

地上9階、地下3階の商業施設として、神宮前交差点に誕生する「ハラカド」。『人々の出会いの交差点』となるをコンセプトに、クリエイターが集う新しい文化の発信拠点として建設されています。

地下1階には、90年続く杉並区の老舗銭湯が手がける銭湯が誕生するほか、3階にはクリエイターによる商品の販売スペースやカフェ。5階と6階には、ミシュランシェフによるファミリーレストランなどが出店する予定です。

一方、渋谷ヒカリエの隣にも来年春、新施設が完成します。

記者:「私は今、渋谷ヒカリエ3階に来ています。その隣で建設されているのが渋谷アクシュです。将来は、アクシュとヒカリエが接続デッキにてつながります」

青山のAと渋谷のSをとり、街同士をつなぐ握手の意味を込めてオープンする「渋谷アクシュ」は、1階から4階が商業施設、5階から23階はオフィスとなります。さらに施設の中には、渋谷で働く人のための健診センターや、フィットネスもオープンします。渋谷アクシュは、来年5月末に完成予定です。

© TOKYO MX