現在建て替えがすすむ世田谷区役所の新庁舎建設について、計画の不備により完成が延期することとなり、工事を行っている建設会社が会見で謝罪しました。
現在建て替えがすすむ世田谷区役所の新庁舎建設について、計画の不備により完成が延期することとなり、工事を行っている建設会社が会見で謝罪しました。
世田谷区役所では約6年に渡る新庁舎の建設が計画されていますが、工事を行う大成建設によりますと、現在工事がすすむ1期において、最大6カ月完成に遅れが生じることが分かり、5月24日、世田谷区に延伸の申し入れを行ったということです。免震工事などにかかる期間や検査の期間を見誤ったことが主な理由としています。また、工期の遅れによる費用について世田谷区に求める考えは無いということです。
今後、大成建設は、2027年に完成を予定していた計画全体にどれほど影響が出るのか、7月に世田谷区に対して報告を行うということです。
