O157で松戸の4歳女児重症 HUS発症 市内医療機関に入院

千葉県庁

 千葉県は29日、松戸市内の未就学の女児(4)が腸管出血性大腸菌(O157)に感染し、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症して重症になったと発表した。同市内の医療機関に入院している。26日、輸血と透析を開始し、現在も継続している。

 県疾病対策課によると、女児は17日に軟便、発熱の症状があり、18日に医療機関を受診。その後も下痢や嘔吐の症状があり、23日に別の医療機関でO157とHUSと診断され、救急搬送された。

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