中盤強化目指すリバプール、ボルシアMGの若手MF獲得に向けた交渉開始か

写真:Getty Images

リバプールがボルシアMGのU-21フランス代表MFクアディオ・コネ(22)の獲得を狙っているようだ。

今シーズンのプレミアリーグでは5位に終わり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権すら得られなかったリバプール。これまで長くチームを支えたブラジル代表FWロベルト・フィルミノや元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーも今季限りでチームを去り、クラブは戦力の刷新に迫られている。

リバプールは現在ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)の獲得交渉が佳境に入ったと報じられているが、ユルゲン・クロップ監督はさらなる中盤の補強を模索しているようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏や、ドイツ『シュポルト・ビルト』のクリスティアン・ファルク氏によると、リバプールはコネ獲得のためボルシアMGと接触した模様。ボルシアMGはコネの移籍を覚悟しており、4000万ポンド(約69億円)程度の移籍金で売却に応じると予想されている。

トゥールーズの下部組織出身であるコネは、2019年にトップチームへ昇格してプロキャリアをスタートさせると、2021年7月にボルシアMGへ加入。今季はチームの主軸として公式戦31試合に出場し、1ゴール1アシストを記録している。

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