那覇市の飲食店で食中毒、5日間の営業停止に 男女3人、下痢や発熱 沖縄

 那覇市保健所は30日、沖縄県那覇市松尾の飲食店で食中毒が発生し、29日から6月2日まで5日間の営業停止を命じたと発表した。3月4日に食事をした男女3人が7日、下痢や発熱などを発症。後の検査でカンピロバクター属菌が検出された。

 那覇市では今年すでに8件の食中毒が発生しており、同保健所は未加熱、半生または加熱不十分の鶏肉の喫食について市民に注意を呼びかけている。

(西田悠)

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