今年3月にレアル・マドリーMFトニ・クロースが襟付きのユニフォームに苦言を呈したことが話題になった。
「襟付きはよくない。着心地が悪く、全くもってよくない」と強烈なダメ出しをしたのだ。
そうしたなか、吉田麻矢がTOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で、襟付きユニについて言及。
「日本代表が復刻したユニフォームがかっこよかったけど、選手としては襟付きユニは嫌いなんですか」という質問に答えたのだ。
「(日本代表の復刻ユニは)僕は好きでしたよ、好きでしたけど、毎回着るとなると結構…。
復刻版ということもあって、重さだったり、着心地っていうのも結構ボリューミーだったなぁという風に思いますけど。
たまにああいうのを着ると雰囲気が出ますし、盛り上がりますよね。
いまはどこのサッカーチームもああいうふうに復刻版だったり、スペシャルエディションみたいなのを作って。
要はそのシーズンのユニフォームとは別に新しいユニフォームを売って、売り上げを…っていうビジネス的な考えが多いんじゃないかなぁと思うんですけども(笑)」
「僕は襟付きのユニフォームは嫌いではないですね。嫌いではないですけど…。
やっぱりサッカーのことを考えるとないほうがいいし、より軽く、より着心地がよくて、よりサッカーに集中できるっていう意味では、いまは襟は必要ない時代に来てるのかなぁとは思います」
襟付きユニ自体は嫌いではないとか。ただ、機能性などを考えると時代にそぐわなくなってきてると感じているようだ。
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なお、日本代表が復刻したというユニフォームはこちら。
これは2021年に日本サッカー協会が100周年記念として発表した復刻版ユニフォームで、吉田も着用している。