アスレチックスが今季2度目の連勝 藤浪は打者1人を打ち取り2勝目

【ブレーブス1-2×アスレチックス】@オークランド・コロシアム

前日の快勝により連敗を11で止めたアスレチックスは、先発のJP・シアーズを中心に投手陣が奮闘。ブレーブス打線を1点に封じると、最終回に相手の制球と守備の乱れから勝ち越し点を挙げサヨナラ勝利。今季2度目の2連勝となった。9回表二死から4番手で登板し打者1人を抑えたアスレチックスの藤浪晋太郎が2勝目(5敗)をマークし、ブレーブス3番手のライセル・イグレシアスに2敗目(1勝)が記録されている。

アスレチックスは先発のシアーズが打たせて取る丁寧なピッチングでブレーブスの強力打線を封じていく。3回表にケビン・ピラーの6号ソロこそ許したものの、走者を出しても動じない投球で6回被安打4、与四球1、奪三振2、1失点の好投を見せた。しかし、味方打線も今季好調のブレーブス先発ブライス・エルダーに封じられ、得点は5回裏にエステウリー・ルイーズのタイムリーで得た1点のみと両チーム決め手を欠いた。

そのまま延長戦に突入かと思われた試合だったが、ブレーブスは9回裏に登板したイグレシアスが誤算だった。先頭打者に四球で出塁を許すと、次の打者は三振に打ち取ったものの、さらに連続四球と制球を乱し満塁のピンチを迎える。それでもイグレシアスは続くジョナー・ブライドをサードゴロに打ち取り、併殺でピンチ脱出かと思われたが、この打球をオースティン・ライリーがまさかのお手玉。最後はブレーブスが精彩を欠いてしまい、アスレチックス相手に痛恨の連敗となった。

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