日本テレビ系水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか？』の第8話が5月31日に放送される。
先週放送の第7話では、特許を使い不当な利益を得ようとする組織“パテントトロール”の問題が描かれた。今宮食品という見知らぬ会社から“2000万で特許を買わないか”と持ち掛けられた月夜野。しかしそれは“月夜野のとある商品に使われている技術が、今宮食品の特許を侵害しているから特許権を高額で買い取れ”という言いがかりだった。
亜季（芳根京子）と又坂（ともさかりえ）は、今宮食品のことを調べるために青汁の試飲会に潜入する。すると、特許の管理がされていない、いわゆる“死蔵特許”を無断で青汁に使用するなど今宮食品の悪質さが判明。
特許を食い物にする “パテントトロール”を許せないという又坂は、再び今宮食品の試飲会を訪れ「特許を悪用している」と詰め寄る。ところが社長は、元々青汁の特許を持つ『青山製薬堂』が現在は訴訟を起こせない状態であることを承知のうえで「裁判でもやればいいだろ」と開き直るのだった。
そんな社長に又坂は、実は月夜野がすでに特許を買い取ったので、「今宮食品を訴えます」と形勢逆転の宣言。さらに亜季がこの様子を青汁販売会場に生中継し、客を馬鹿にする社長の発言がダダ洩れに。騙されていたことを知った客が怒って社長たちの元に押し寄せることとなり、今宮食品の問題は無事解決へと向かうが…。
一件落着と思われたのもつかの間、今度は特許権侵害についての訴訟を起こすという通知が月夜野に届くという不穏な展開で第7話は終わった。
今回、五木（渡辺大知）の姿を見つけた北脇（重岡大毅）が、気を使って亜季と2人きりにさせようとするシーンもあった。しかしその直後、五木の恋人と思われる女性が出現。慌てた北脇は、あれは「友達だ」「妹だ」などと亜季に次々と出任せで言い聞かせるも、納得するわけもなく…。しょんぼりする亜季に、猫の言葉を翻訳するアプリを使って「元気出せよ」と励ます展開も。
このシーンの北脇には「一生懸命励まそうとする北脇さんが、おもしろ可愛かったw」
「落ち込む亜季ちゃんに付き合ってあげてる北脇さん…優しいね」「不器用な気遣い…優しさですよね」などの声がネットでは寄せられていた。
そして第8話では、前回解決したはずだった月夜野の特許権侵害問題に新たな展開が…！
▼第8話予告動画はこちら
通称『009特許』を買い取った『総合発明企画』の芹沢（鶴見辰吾）が、月夜野に特許権侵害の訴訟を起こすと通達してきた。裁判を避けたければ、１億円の和解金を支払えという芹沢の要求に、焦る亜季たち。そんな中、開発部長の高梨（常盤貴子）の過去が芹沢によって暴露される。高梨はかつて、特許を悪用して利益を得ようとする“パテントトロール”である『太陽新社』の幹部に名を連ねていた…！
和解金を払って月夜野と高梨を守るか、“パテントトロール”として暗躍する芹沢との直接対決を選ぶか…。問題解決の鍵となる、『009特許』を無効にするための道を探る亜季と北脇。しかし、弁理士の又坂の学生時代の先輩・中野（板尾創路）の発明を奪った過去を認めた高梨は、ある決意を固めていた。
高梨は人の発明を奪うような人間だったのか？不安を抱きながらも、最善の結果を目指して奔走する亜季。そんな亜季の姿に背中を押されて、北脇と又坂も動き出す。
ライバル会社・ハッピースマイルの田所（田辺誠一）をも巻き込んだ、芹沢とのバトルの先に待つものとは…？
第8話の予告にネット上では「又坂さんや高梨部長の過去が関係してきて、これからが気になる」「高梨部長何があったんだろ？？月夜野チームがんばれー」「ハラハラ展開、高梨部長信じてます……」など、衝撃の過去が明らかになった高梨へのコメントが多くみられた。
また、これまでむっつり顔の多かった北脇（重岡大毅）がニヤリとするシーンの予告も登場し、「あら北脇さん笑っている？」「ニヤニヤな北脇さんばかり…楽しみです」など期待のコメントも。
第8話の予告 北脇のニヤリシーンはこちら
さらに公式サイトのフォトギャラリーにあげられた8話の写真の中には、「英語対応もお手のもの！？北脇さんにできないことはないのか…？」の説明がある1枚が。これにはSNSが続々と反応。「えっ………北脇さんが英語を喋るだと…………」「北脇さん英語喋るシーンあるんですか！？！？」「えっむり緊張してきた」「いやまってヤバすぎでは」など早くもざわつきを見せている。
公式サイトフォトギャラリーはこちら
水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか？』第8話は、5月31日（水）よる10時から日本テレビ系にて放送。
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