プレミアの主審アンドレ・マリナーが引退…「振り返ればたくさんの素晴らしい思い出」

写真:Getty Images

先週末に今季のプレミアリーグが閉幕したなか、アンドレ・マリナー氏(52)がレフェリーキャリアに終止符を打ったようだ。

プレミアリーグは30日、マリナー氏のレフェリー引退を発表。28日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ最終節のアーセナルvsウルバーハンプトンが最後の担当試合だったという。

マリナー氏は23年間にわたる実働で、そのうちの19年間でプレミアリーグを舞台に。2004年11月のチャールトン・アスレチックvsノリッジ・シティから、プレミアリーグ通算391試合を数える。

審判キャリアでは2000年から活動を始め、2003年から主審に。国際サッカー連盟(FIFA)の審判リストにも9年間にわたって登録され、ワールドカップ(W杯)などの国際舞台でも試合を裁いた。

マリナー氏はプレミアリーグの公式サイトで「ピッチに立つ瞬間が恋しくなるが、振り返ればたくさんの素晴らしい思い出がある。ほぼすべての時間が愛するものだ」と感謝の言葉を送っている。

「20台前半にバーミンガムの協会で資格を取得してから、長く、そしてとても険しい道のりだったが、誇りに思う。国際大会や、国内での決勝戦、そして世界最高峰のリーグで審判を務められ、とても光栄だ」

「その間、素晴らしいサポートに恵まれた。特に、家族や同僚、PGMOL、FAのおかげだ。レフェリングは長年、私の人生そのものだったが、ときに大変な仕事であり、彼らがそばにいてくれたことはずっと感謝する」

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