ブレントフォードがフライブルクから蘭代表GKを獲得! 守護神ラヤはやはり移籍か

写真:Getty Images

ブレントフォードは31日、フライブルクからオランダ代表GKマルク・フレッケン(29)の獲得を発表した。4年契約での加入となる。

プレミアリーグ昇格2年目の今季を前シーズンの13位を上回る9位でフィニッシュしたブレントフォードだが、砦のダビド・ラヤに今夏の移籍話。守護神流失時の備えが必要になるなか、獲得が噂されたのがフレッケンだった。

フレッケンは2018年夏にデュイスブルクからフライブルクに加わり、通算96試合に出場。昨季から守護神に定着すると、今季も公式戦44試合でゴールマウスを守り、チームのブンデスリーガ5位フィニッシュに貢献した。

そんなフレッケンは昨年9月にフライブルクと契約を延長しており、欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブレントフォードが1300万ユーロ(約19億3000万円)を支払う模様だ。

ブレントフォードのトーマス・フランク監督は「マルクと契約できてとても嬉しく思う」と喜び、「とても優秀なショットストッパーで、足もとでのボール扱いにも抵抗がない。配球ぶりはとても印象的だ」などと話した。

プレミアリーグ初挑戦のフレッケンはクラブでの1stインタビューで「夢が叶ったし、僕の次なる大きなステップでもあるんだ。そして、チームとしても、クラブとしても、次の一歩を踏み出せたらいいね」と語っている。

© 株式会社シーソーゲーム