「山口県民にしか分からない!」J2山口の夏限定ユニフォームは600年前から伝わるお祭りをイメージ!「可愛い」「ユニに見えない」

写真:©︎J.LEAGUE

レノファ山口FCは31日、夏限定ユニフォームの着用とデザインを発表した。

【写真】無数の紅提灯が照らすレノファ山口FCの夏限定ユニフォーム

昨シーズン初めて夏限定ユニフォームを着用した山口。今年は山口市で毎年8月6日・7日に行われている日本三大火祭りのひとつ「山口七夕ちょうちんまつり」とのコラボレーションとなっている。

約600年前から伝わっている山口七夕ちょうちんまつりは、夏の夜にろうそくの火を灯した紅提灯が幻想的な世界を創り出す。「灯火」というコンセプトのもと作られたこのユニフォームには、山口も「歴史を作っていく、未来を灯していく」という意味が込められている。

そんな夏限定ユニフォームのデザインは、夏の夜を連想させるネイビーをベースに、星を思い起こさせるデザインが施されており、下部には紅提灯を彷彿とさせるデザインが無数に描かれている。GKユニフォームはベースがピンクになっている。

そのデザインには、ファンからも「ユニに見えないデザイン」、「可愛い」、「山口県民にしか分からない」、「斬新」、「お祭り感」と好評。また山口七夕ちょうちんまつりが行われる8月6日がユニフォームの着用予定日ということあり、「完璧なタイミング」という声もあった。

夏限定ユニフォームのプロモーションムービーには、山口七夕ちょうちんまつりの舞台となる、山口市中心商店街の方々も参加している。

なお、着用は7月22日に行われる明治安田生命J2リーグ第27節のブラウブリッツ秋田戦、山口七夕ちょうちんまつりも行われる予定の8月6日の第29節大分トリニータ戦、8月26日の第32節ヴァンフォーレ甲府戦を予定している。

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