5月31日、浦和競馬場で行われた交流G2・さきたま杯（ダ1400m）は、7番人気のイグナイターが直線で競り勝ち快勝。中央勢を撃破し、交流重賞3勝目をマークした。
さきたま杯、勝利ジョッキーコメント
1着 イグナイター
笹川翼騎手
「本当に最後まで馬が一生懸命よく頑張ってくれました。スタートで少し前回より遅れてしまったんですけれども、想定する位置で競馬を運ぶことが出来まして、前に強い馬もいたので、マークするような形で。本当に最後も馬が歯を食いしばって頑張ってくれました。4コーナー向く前で手応えが良かったので、自分が焦らずしっかり馬のリズムを守ることが出来れば、最後まで一生懸命走ってくれるなという感覚はありました。この馬すごい器用さがありますので、小回りでこそという僕の感覚があったので、本当に今日はよく結果で応えてくれたかなと思います。今日はこのようなレースで勝てて大変嬉しく思っています。それも日頃からこの馬に携わっていただいている園田競馬の関係者、調教師さんや厩務員さんやジョッキーであったり、そういう方々がいて、こうやって勝たせていただいたので、気を引き締めて僕も頑張っていきますので、イグナイターの応援をこれからもよろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
31日、浦和競馬場で行われた11R・さきたま杯（Jpn2・4歳上オープン・ダ1400m）は、笹川翼騎乗の7番人気、イグナイター（牡5・兵庫・新子雅司）が勝利した。クビ差の2着に5番人気のスマイルウィ（牡6・船橋・張田京）、3着に3番人気のバスラットレオン（牡5・栗東・矢作芳人）が入った。勝ちタイムは1:25.3（重）。
1番人気で川田将雅騎乗、シャマル（牡5・栗東・松下武士）は、競走中止となっている。
シャマルは直線で下馬
笹川翼騎乗の7番人気、イグナイターが中央勢を撃破し、交流重賞3勝目を飾った。レースでは好位4、5番手の位置から前を伺うと、手応え良く直線では内目から抜け出しを図り、先に抜け出したスマイルウィをゴール寸前で競り落とした。1番人気に支持された川田将雅騎乗、シャマルは前半から大きく遅れをとって追走、直線半ばで競走中止するアクシデントに見舞われた。
イグナイター 22戦10勝
（牡5・兵庫・新子雅司）
父：エスポワールシチー
母：ビアンコ
母父：ウォーニング
馬主：野田善己
生産者：春木ファーム
【全着順】
1着 イグナイター 笹川翼
2着 スマイルウィ 矢野貴之
3着 バスラットレオン 坂井瑠星
4着 アポロビビ 御神本訓史
5着 コンシリエーレ C.ルメール
6着 ビヨンドボーダーズ 山林堂信彦
7着 エアアルマス 森泰斗
8着 ギシギシ 的場文男
9着 テイエムサウスダン 岩田康誠
競走中止 シャマル 川田将雅
