【Heatseekers Songs】LANA「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」チャートイン14週目にして初の首位獲得

2023年5月31日公開(集計期間:2023年5月22日~5月28日)の“JAPAN Heatseekers Songs”は、LANA「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」が首位を獲得した。

LANAは、神奈川県湘南出身のシンガー。実兄はLEXの名前でラッパーとして活動している。「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」は、歌詞になぞらえた振り付けがTikTokでブームとなり、TikTok楽曲人気チャート“TikTok Weekly Top 20”で通算3度の首位を獲得した。

当チャートでは、2023年3月1日公開チャートで4位にデビュー。以降は順位を落とすことなくトップ4をキープし続け、チャートイン14週目となる当週、初の首位を獲得した。集計最終日である5月28日には、国内最大規模のヒップホップフェス【POP YOURS】に出演。その影響もあってかストリーミングと動画再生で前週を上回る順位をマークし、さらに10週ぶりにダウンロードが300位圏内にチャートインした。

続いて、青森県出身で沖縄のクルー「604」に所属するラッパー=TORAUMAの「椿」が2位に初登場。同曲は2020年7月にリリースされた楽曲だが、今春よりTikTokの投稿数が増加し、今月初旬にはSpotifyのバイラルチャートにチャートインした。当週はストリーミングと動画再生がトップ200圏内を走っており、今後のチャートアクションに注目だ。

また4位には、SKRYU, WAZGOGG & Fuma no KTR「How Many Boogie」が初登場。同曲はラッパーのSKRYUとFuma no KTR、トラックメイカーのWAZGOGGによる楽曲で、2月にリリースされたSKRYUとWAZGOGGによるEP『わすれもの』の収録曲である。5月8日にミュージック・ビデオが公開されるとさらに人気が加速し、当週はストリーミングがトップ300、動画再生がトップ200を走っている。

◎Billboard JAPAN Heatseekers Songs
(集計期間:2023年5月22日~5月28日)
1位「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」LANA
2位「椿」TORAUMA
3位「FLOWER」JISOO
4位「How Many Boogie」SKRYU, WAZGOGG & Fuma no KTR
5位「笑わせらぁ」Dannie May
6位「生命謳歌」NEE
7位「Super Star」Furui Riho
8位「Wow」林和希
9位「春はグラデーション」The Yogurts
10位「ゴースト」Deep Sea Diving Club
11位「死ぬな!」こっちのけんと
12位「まともじゃないのがちょうどいいの」ももすももす
13位「The Day」kiki vivi lily
14位「Glorious Moment!」ナリタトップロード(中村カンナ),アドマイヤベガ(咲々木瞳),テイエムオペラオー(徳井青空)
15位「Nightwear」速水奏(飯田友子),塩見周子(ルゥティン),城ヶ崎美嘉(佳村はるか),一ノ瀬志希(藍原ことみ),宮本フレデリカ(髙野麻美)
16位「Teenager」Rainy。
17位「きゅうくらりん」いよわ
18位「yonaki」BREIMEN
19位「サンサンたいそう」ドリーミング
20位「BOOGIE MAN RADIO」クジラ夜の街

※【JAPAN Heatseekers Songs】とは
Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうち、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中のアーティストを抽出したチャート。
<主な抽出ルール>
・当週を含む3週連続、総合ソング・チャート“HOT 100”で1指標でも300位圏内にチャートインした楽曲
・Heatseekersにチャートイン後、“HOT 100”のトップ20および“HOT ALBUMS”のトップ10以内に入ったアーティストは除く
・直近6か月(26週)中4か月相当(17週)以上20位以内にチャートインしたアーティストは除く
・除外対象アーティストがfeat.等でアーティスト名に明記されている場合はその楽曲も除く など

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