大通駅地下広場で若者の悩み相談 札幌市が週5日支援員派遣 1日から

地下鉄大通駅の地下広場でたむろする若者たち。家庭や学校に居場所がなく、この場に集う10代も多い=5月中旬、大島拓人撮影

 札幌市は31日、集団飲酒などの迷惑行為が相次ぐ市営地下鉄大通駅コンコース「大通交流拠点地下広場」に集まる若者の相談に乗る事業を1日から始めると発表した。家庭や学校に居場所がないと訴える若者も集まっているため、若者の成長や自立を支援する「ユースワーカー」を週5日ほど派遣する。

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