ブルーノが今夏獲得候補に挙がる同胞FWに太鼓判「プレミアでプレーするためのすべての条件を備えている」

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、クラブの今夏の獲得候補にも挙がる同胞FWを称賛している。

エリク・テン・ハグ新体制1年目のプレミアリーグを3位フィニッシュし、来シーズンは宿敵マンチェスター・シティからの覇権奪還と共に2シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)での成功を狙うユナイテッド。

今夏の移籍市場では主軸を担うセンターフォワードの獲得が最優先事項となっており、現在はトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインやナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン、ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヒッチら数名の獲得候補の名前が挙がっている。

そういった中、赤い悪魔の絶対的な司令塔に君臨するB・フェルナンデスは、ポルトガル『Sport TV』のインタビューで同じく獲得候補として挙がるベンフィカのポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスについて言及。代表チームで共にプレーする21歳FWが、「プレミアリーグでプレーするためのすべての条件を備えている」と早くも太鼓判を押している。

「ゴンサロはプレミアリーグでプレーするためのすべての条件を備えていると思う」

「彼がこれまでと同じように働き続ければ、世界最高のストライカーの一人になれる可能性があると信じている。彼はすでにそのレベルに近づいているけど、まだより競争の激しいリーグに行く必要があり、 そこでそれを証明すべきだ」

「彼は非常にインテンシティが高く、プレスがとてもうまく、ペナルティエリア内でのプレーもとてもうまい。それに彼は強い。明らかにまだ若いし、大きな伸びしろも持っているよ」

さらに、ユナイテッドで通用するかとの踏み込んだ質問に対しては、ジョークを交えながらもそれが可能であると考えている。

「ここでは、ゴンサロであれ、他の誰であれ、最高のプレーヤーが常に役に立つ。彼はプレミアリーグでプレーするためのすべての資質を持っていると思う。そして僕がプレミアリーグでと話すとき、それはマンチェスター・ユナイテッドのことも意味している。彼はそれができると思うよ」

「彼は今後数年間で素晴らしい候補になる可能性があると思うけど、自分がスポーツディレクターにならない限り、僕の手には及ばないものだよ。仮に、そうなったときは決断を下すつもりさ」

今シーズンから完全にベンフィカのエースストライカーに成長したゴンサロ・ラモスは、今シーズンの公式戦47試合に出場し、27ゴール12アシストを記録。クラブのプリメイラ・リーガ制覇やCLベスト8進出に貢献した。

また、ベンフィカと2026年まで契約を残す逸材ストライカーには、1億2000万ユーロ(約179億円)の契約解除金が設定されている。

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