子宮頸がん、宮崎市が中学生向け講座 産婦人科医を全校派遣

 宮崎市は、子宮頸(けい)がん予防の意識を高めてもらおうと、6月から市内全27中学校で産婦人科医による出前講座を開く。がんの原因となるウイルスの感染を防ぐ「HPVワクチン」の正しい知識などを接種対象世代の中学生に伝え、啓発につなげる。

© 株式会社宮崎日日新聞社