大谷、今季初の1試合2本塁打 2打席連発の14、15号

ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場し、四回に2打席連発で15号2ランを放つエンゼルスの大谷=5月31日、シカゴ(ゲッティ=共同)

 【シカゴ共同】米大リーグは5月31日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は敵地シカゴでのホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場し、今季初の1試合2本塁打を放って12―5で大勝したチームに貢献した。

 三回に2試合連続本塁打となる14号2ランを中越えへ、四回には2打席連発で15号2ランを右越えへ運んだ。2試合連続アーチは4月2、3日以来で今季2度目。3打数2安打4打点で、九回は代打が送られた。

 レッドソックスの吉田は、レッズ戦で7号ソロを放つなど4打数2安打1打点だった。チームは4―5で敗れて3連敗。カブスの鈴木はレイズ戦で4打数2安打、チームは3―4で競り負けた。

レッズ戦の8回、二塁打を放つレッドソックス・吉田=ボストン(USAトゥデー・ロイター=共同)
レイズ戦の4回、左前打を放つカブス・鈴木=シカゴ(AP=共同)

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