「九重町の魅力を発信したい」 観光アンバサダーの発表会【大分県】

アンバサダーの岩下優衣さん(右)と佐藤彩花さん(中央)。左は退任した白地澪莉さん=九重町

 【九重】九重町の魅力を町内外に発信する「観光アンバサダー」の発表会が5月25日、町役場であった。本年度は岩下優衣さん(25)、佐藤彩花さん(25)の2人が務め、イベントなどで町をPRしていく。

 岩下さんは町内在住で任期2年目。「もっとアピールしたいと悔しさも感じる1年間だった。魅力ある点を線でつなぎ、リピーターになってもらえるよう頑張りたい」と意気込む。

 大分市出身の佐藤さんは父が町出身。昨年度まで2年務め、再度応募して選ばれた。「町へ恩返しというモットーは変わらない。SNS(交流サイト)も活用しながら、どんどん発信して九重のファンを増やしたい」と力を込めた。

 発表会には任期を終えた白地澪莉さん(31)も出席。「たくさんの人に支えられた。あらためて町の魅力を知り、伝えることができた」と感謝し、2人にエールを送った。

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