大建工業、マンションリノベ需要獲得拡大でショールーム強化=空間展示刷新し商材PR、〝リアルならでは〟の来場メリット訴求

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)が1月に都内の新宿ショールームにおけるマンションリノベーションの展示空間を全面的に刷新し、エンドユーザーへのアピールを強めている。

4年ぶりの刷新で最新のトレンドとニーズに加え、同社独自の間取り提案を展示内容に反映させた。

同社はマンション・戸建てを問わず新築住宅の価格上昇で今後、既存マンションの購入とそれをリノベする一次取得者が増える可能性が高まるとみる。

商材の質感や色味、展示空間に身を置けるといった〝リアル〟のショールームならではこそ確認・経験できる来場のメリットを訴求し刷新したマンションリノベ空間に足を運んでもらい、リノベ時の自社商材採用につなげたい考えだ。

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