東京芸術文化評議会 野田秀樹氏「東京で国際的な芸術祭の開催を」

東京の文化振興について話し合う東京芸術文化評議会が都庁で開かれ、評議員で劇作家の野田秀樹さんが「東京で国際的な芸術イベントの開催を」と訴えました。

この評議会は、東京都の文化振興の推進を図る目的で開かれていて、写真家で映画監督の蜷川実花さんや、作詞家で音楽プロデューサーの秋元康さんなど、芸術や芸能分野で第一人者として活躍している人が参加しています。

5月31日は都の文化施設の魅力を向上させるアイディアをそれぞれ評議員が報告しましたが、劇作家の野田秀樹さんは「国外へ魅力を発信するため、東京で国際的芸術祭の開催を」と、提案しました。

野田秀樹さん:「国際的な芸術祭を東京を中心に展開していったらどうかなと。コロナ禍で行われた東京オリンピック、その「見えない大きな遺産」というのを、芸術が今後引き継いでいくべきではないか」

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