母親の遺体を遺棄した容疑 60代の兄弟を不起訴処分に 広島地検

安佐北区の自宅内に母親の遺体を遺棄したとして逮捕された60代の兄弟について、広島地検は不起訴処分にしました。

60代の兄弟は安佐北区の自宅内で母親の遺体を遺棄した疑いで4月、逮捕されていました。

広島地検は先月31日、この兄弟について「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として不起訴処分にしました。

逮捕当時母親は死後数日が経過しているとみられていて、2人は「間違いない」と容疑を認めていました。

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