鈴鹿サーキット、NIPPOとターン7のネーミングライツパートナー契約を締結。『NIPPOコーナー』に

 6月1日、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランド株式会社は、レーシングコース内の“ターン7”のネーミングライツパートナー契約を株式会社NIPPOと締結し、1日からこのコーナーが『NIPPOコーナー』になると発表した。

 鈴鹿サーキットのターン7は、2022年までダンロップコーナーの愛称で親しまれてきた。そんなコーナーが、6月1日から『NIPPOコーナー』という名称となった。

 NIPPOは道路舗装業界の最大手で、全国の道路や空港などインフラ整備を担い、自動車開発用テストコースにおいては国内はもとより、海外にも進出し、合計で200カ所以上を手掛けている。

 また1960年には日本初の高速道路である名神高速道路開通に携わってきたほか、1961年の鈴鹿サーキット建設、1997年のツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)、2005年の富士スピードウェイ建設など、サーキットとは深い関係にある。

 鈴鹿サーキットでは「これからもNIPPOさまのご支援のもと、未来に向けてモビリティ文化の創造と喜び・楽しさ・感動の提供に努めてまいります」としている。ネーミングライツは6月1日からで、6月3〜4日のスーパーGT第3戦から『NIPPOコーナー』としてレースを楽しむことができそうだ。

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