名古屋がU-19日本代表MF鈴木陽人のトップチーム昇格内定を発表! 9歳から名古屋一筋の生え抜き選手

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名古屋グランパスは1日、同クラブU-18に所属するMF鈴木陽人(18)のトップチーム昇格内定を発表した。2024シーズンからの合流となる。

鈴木は愛知県出身であり、2014年のU-12カテゴリーから名古屋に所属。先月24日に行われたルヴァンカップのヴィッセル神戸戦ではトップチームで先発出場を果たし、前半にプレーしている。

また、アンダー世代の各年代日本代表の一員としても戦っている。U-15日本代表候補、U-16日本代表候補、U-17日本代表、U-18日本代表候補に入った経験があり、6月に活動を行うU-19日本代表にも選出された。

鈴木はクラブを通じて、トップチーム昇格内定に対する想いを明かしている。プロとして戦っていく上での意気込みや周囲への感謝を語った。

「このたび、トップチームへの昇格が決まりました。グランパスという歴史のあるチームでプロキャリアをスタートできることを大変嬉しく思います。1人のプロ選手としての自覚を持ち、責任ある行動をします」

「名古屋グランパスでプロになりたいと思い、9歳でアカデミーに加入しました。これまでの10年間で楽しいことも辛いことも多く経験しました。自分がここまで来られたのは、初めて観た豊田スタジアムでの試合の光景が何度も自分を奮い立たせてくれたからです。何万人もの観客の方々に囲まれる中で闘っているプロの選手たちが輝いていたのをずっと覚えています。いつか自分もあの舞台に立ちたいと思い、10年間トレーニングに励んできました」

「自分の武器はドリブルと、ゴールやチャンスを創る前線でのアイデアです。その武器でチームの勝利に貢献するとともに、子どもたちに夢を持ってもらえるようなプレーをする選手になります。最終的な目標は日本、世界を代表する選手になることです」

「今まで自分の成長に携わってくださった指導者の方々や仲間、家族への感謝の気持ちを忘れずに、1日でも早く活躍している姿をお見せできるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」

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