札幌・百合が原公園でフジの花が見ごろ 藤棚も 来園者が香りや色どり楽しむ 今月10日ごろまで見ごろ続く

札幌市北区の百合が原公園でフジの花が見ごろを迎えています。百合が原公園の藤棚には清楚で上品な薄紫や白色のフジの花房が無数に垂れ下がり、近づくと甘い香りが漂います。藤棚のほかにもトンネルや庭園の滝のそばにも咲き誇り、公園を訪れた市民は思い思いに香りやいろどりを楽しんでいます。フジの花は毎年今の時期に咲き始め、夏の近づきを感じさせる花として親しまれています。女性「(公園には)スケッチをしに来ます。年数回。いい香りです。甘くて。描きたくなりますね」。職員の方「色もそうなのですが香りも芳香が楽しめる植物です。若い方からお年寄りまで、問い合わせが日に日に多くなっています」。百合が原公園のフジの花は、今月10日ごろまでが見ごろだということです。

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