台湾と琴平の中学生が4年ぶり対面で交流 改めて姉妹校提携 香川

目的は「国際交流」です。香川県琴平町の中学校と台湾の中学校が姉妹校としての提携を結びました。

提携を結んだのは琴平中学校と台湾の新北市立瑞芳国民中学です。

調印式には、台湾から訪れた中学生8人を含む両校の関係者合わせて約200人が出席しました。

両校は「国際交流」を狙いとして2017年に姉妹校提携を結んでいましたが、新型コロナの影響で2020年から「対面での」交流が途絶えていたことなどから、改めて姉妹校提携を結びました。

調印式の後、それぞれがパフォーマンスを披露しました。

(瀧川奈津希リポート)
「台湾から訪れた中学生がきょうのために練習してきたパフォーマンスを日本の曲に合わせて披露しています」

琴平中の生徒らは、吹奏楽の演奏やソーラン節を披露するなどして台湾の中学生らを歓迎しました。

(台湾から訪れた中学生は―)
「いつか琴平中の中学生も台湾の中学校に来てもらって、周辺を紹介したいし一緒に楽しみたい」

(琴平中の生徒は―)
「(Q.台湾の中学生のパフォーマンスは?)日本の曲で日本のことを調べて練習してきてくれたのが表現から伝わってきて、とても楽しく見られました」
「アニメとか漫画とかの話題で話せたらいいなと思います」

台湾の中学生は今夜、琴平中の生徒の自宅にホームステイする予定です。

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