横浜FMの永戸勝也&吉尾海夏がアルバルク東京と卓球で勝負!? アディダスイベントで世界規模のサステナビリティムーブメントに挑戦

写真:©︎CWS Brains, LTD.

アディダス ジャパン株式会社は1日、『adidas MOVE FOR THE PLANET キックオフチャレンジ』を開催。新たな世界規模のサステナビリティムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」 の実施を発表した。

【画像】イベント内ではバスケや卓球、サッカーに挑戦!五郎丸ポーズも!?

「MOVE FOR THE PLANET」は、2017年から2022年まで実施されていた「RUN FOR THE OCEANS」の生まれ変わり。地球と未来のスポーツ環境を守るため、世界中のスポーツコミュニティとともに日々の運動をサステナビリティアクションに変えるものとして誕生した。

この取り組みは、6月1日~12日の期間中で、adidas Runningアプリのユーザーが34種目のスポーツのうち、いずれかのアクティビティを10分間行うことで1ユーロの寄付がなされるというものだ。

寄付先は、元スペイン代表フアン・マタも支援している事前運動「Common Goal」に寄付され、各地のコミュニティでスポーツを通じた環境保護の意識啓発や活動を促すさまざまなプロジェクトの支援に当てられる。

都内で行われた『adidas MOVE FOR THE PLANET キックオフチャレンジ』には、元ラグビー日本代表選手で現在は静岡ブルーレヴズCROの五郎丸歩氏や、柔道家の阿部一二三、阿部詩兄妹、Bリーグのアルバルク東京からザック・バランスキー、安藤周人、そして横浜F・マリノスのDF永戸勝也、MF吉尾海夏が参加した。

イベントでは、今回の「MOVE FOR THE PLANET」に関してのトークセッションが行われ、クラブや個人でのサステナビリティアクションについて語られると、いつもとは違う競技にそれぞれが挑戦した。

阿部兄妹は、バスケットのフリースローに挑戦。5本ずつの勝負を行い、互いに譲らない展開を見せる中、サドンデスで詩さんが決め切り勝利した。

続いて、卓球が行われ、アルバルク東京の2人と横浜FMの2人が対戦。永戸は中学時代に「卓球部でした」と語り、吉尾は「クラブハウスにあるのでやっています」と意外なエピソードを披露。ちなみに、横浜FMで一番強いのはキャプテンでもある

MF喜田拓也だという。

卓球対決は意外な熱戦となるが、最後は安藤のミスで横浜FMが勝利。バランスキーは「日頃の練習の差ですね」とコメントすると、安藤は「負けてしまったので、クラブに卓球台を買ってもらいます」と、リベンジに燃えていた。

そして最後はPK対決。このイベントには横浜FMのマリノスケとアルバルク東京のルークが登場。マリノスケがGKを務め、五郎丸氏と詩さんが対決。現役時代は名キッカーとしても知られた五郎丸氏は「小学校4、5、6年はサッカーしかしてませんでした」と、ラグビーを辞めていた時期があったとし、「Jリーグが開幕したので」と、30年前に開幕したJリーグに影響されてサッカー少年だったエピソードを明かした。

五郎丸氏のキックは驚異的な破壊力を持っており、見事にネットを揺らすことに。詩さんもサッカーはやったことないという中で、柔道の「足払」の要領で見事なシュートを決めていた。

サドンデスにもつれ込む中、助っ人としてGKにルークが登場。すると、五郎丸氏の強烈なシュートが直撃し、思わず悶絶。会場も騒然とした中、ルークの好セーブもあり、詩さんが勝利した。

選手たちの活躍もあり、最終的には10分を超える活動に。見事に1人につき1ユーロが寄付されることとなった。

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