【大雨情報】四国地方に線状降水帯発生のおそれ 2日は最大限の警戒が必要 気象予報士が解説

高松地方気象台は1日夕方、四国地方に線状降水帯の予測情報を発表しました。

愛媛県内は1日のうちは雨は降ったりやんだりですが、本降りとなる範囲が広がってきます。
日付が変わって2日は、朝から雨脚が強まります。
2日昼前からは、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る見込みです。

2日夜にかけて雨のピークは次第に過ぎていきますが、2日に予想される1時間降水量は多いところで50ミリ。
2日午後6時までの24時間予想降水量は、150ミリとなっています。

また、2日は南予の海上では最大3メートルの高波が予想されます。
海岸付近で急に高くなることがあるので注意が必要です。

台風2号についてです。
大型の台風第2号は、1日午後3時には那覇市の南西約210キロにあって、1時間におよそ15キロの速さで北北東へ進んでいます。
台風は3日に四国の南海上を北東へ進み、3日午前中に最接近の見込みです。

道路の冠水や低地の浸水、河川の増水・氾濫、土砂災害に注意が必要です。
30日も大雨だったため、すでに地盤が緩んでいるところもあり、2日は最大限の警戒が必要です。

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