どーもー、仙台つーしんのせんだーいです！
今回は藤崎さんで開催されている参加型アートイベントをご紹介していきますよ～！
三澤則行先生ってどんなひと！？
6月6日(火)まで藤崎さんで開催されている｢三澤則行 ～靴のカタチ～｣。
宮城県出身である三澤則行先生は、靴職人・アーティストとして、世界中で活躍されているんですよ～！！
｢宮内庁への靴の納品｣や｢アメリカの映画監督や俳優への作品提供｣など幅広く活躍している先生なんです。
そんな三澤則行先生の展示会が、今回藤崎さんで初開催されているんですよ～♪
｢三澤則行 ～靴のカタチ～｣は藤崎さんにて仙台初開催！
｢三澤則行 ～靴のカタチ～｣
◇藤崎本館1階 ステージＦ
◇6月1日(木)～6月6日(火)
◇10:00～19:00
※金曜・土曜は19:30まで
イベント詳細についてはこちら
三澤則行先生が作り出す、靴のアートの世界感を楽しめたり、お客さんを巻き込んでひとつのアートを作るイベントがあるのでわくわくします！
せんだーい
三澤則行さんの作品にはどんな意味が込められて制作されているのか気になりますね！
歩くための道具だけではない！究極の靴の芸術♪
会場では過去の作品から、最新作まで幅広く展示してありましたよ～！
早速三澤則行さんならではのアートな世界を見て行きましょう！
■足の巣～Foot’s Nest～ 税込5,500,000円
2021年｢グローバルフットウェアアワード｣総合優勝作品で、日本人初の快挙なんだそう！
ハイヒールに足を滑らせて“置いた”ところの、外側の空間が表現された作品です。
動物や昆虫が作り出す巣のようにも見えますね。
靴のヒールに使う革を何度も重ねて作り上げたんだそうです♪
横から見ると、バランスを考えながら重ね合わせる三澤先生の丁寧さも見えてとってもすばらしい作品になっています！
■ネズミにやられた！(Mouse Attacks Shoe!) 税込3,960,000円 【2点のみ販売で納期は6～12カ月】
アニメなどでよく見る｢ネズミにやられた！！｣というシーンを思い起こさせるユーモアある革の彫刻。
終わりの見えない困難な状況を、それでも笑いながら乗り切っていこうという、三澤先生の希望が作品に込められているんですよ♪
■無垢/勾玉(Muku/Magatama) 税込4,400,000円 【2点のみ販売で納期は6～12 カ月】
昔ながらの製法で一年鞣された底革一枚と水のみで作られた｢Ｍuku｣とそれを引き立てる｢Ｍagatama｣。
機能美を兼ね備えた靴の芸術性を追い求める三澤先生の圧倒的な技術力を物語っている作品になっていますよ♪
■革屑(Leather Waste) 税込1,980,000円 【6点のみ販売で納期は6カ月】
｢革屑｣は、第33 回日本革工芸展｢文部科学大臣賞｣を受賞した作品。
廃棄されてしまう｢ニベ｣という革を使用していて、様々な種類のニベが織りなす色の微妙な変化が見どころ！
ニベならではの温かい色の雰囲気がクラシック感をまとっていて素敵ですね♪
■ビスポークシューズ～メンズ・レディース～【デザインは要相談】
【レディース 税込330,000円～】
【メンズ 税込440,000円～】
ビスポークシューズのどこか色気のあるデザインは、レディースにもぴったりですね♪
普段使いからフォーマルと、幅広く使える自分だけの靴を作ってくれるみたいですよ♪
せんだーい
三澤先生の靴アートは、メッセージ性や細かい技術が作品となり、みるだけでも楽しめますが、意味を理解するとより楽しめますよ～♪
【三澤則行×藤崎×アート】～みんなで世界に一足のアートを創ろう～
今回のアートイベントは、みんなが足長1ｍほどの大きな無垢の革靴に色を付けていく参加型イベントなんですよ～♪
自分が激動の時代を生きた証としてその革靴に好きな色を付けていくんです！
タイトルは｢Starting Over｣！！
「自分が何者なのかわからない、何になるべきかもわからない若者が新たな一歩を踏み出せるように。
いろいろな色を持っている私たちは何物にもなれる。
あなたの色が足跡になり、この靴は新たな一歩の象徴になる。」
そんな三澤先生のメッセージを込めた作品をみんなでつくることで、自分への活力にもなりますね♪
せんだーい
一人ではなく、みんなでそれぞれの「色や痕跡」＝「足跡」をつけていく参加型アートは、一生の財産になりそうな予感♪
株式会社タゼン×三澤則行 銅を使った共同作品♪
400年の歴史ある企業の｢タゼン｣さん。
仙台銅壺を銅職人が一つ一つ手作りで作っている歴史ある企業なんですよ～！
｢銅｣の持つ素材の面白さや、伊達政宗に元々興味があった三澤先生から制作のオファーがあり、伊達政宗の時代から｢御銅師(おんあかがねし)｣の称号を受け継ぐ｢タゼン｣の田中善さんとの共同制作が実現したんだそう♪
その作品とは･･･、【MASAMUNE】！！仙台初公開です♪
靴アートでありながら、伊達政宗の甲冑を彷彿させるようなデザイン。
銅から作られた靴アートから仙台の歴史がよみとれるような作品になっていました！！
歴史あるタゼンの仙台銅壺の作品も沢山展示がありましたよ～！
盃や角皿、五角杯など銅ならではの色味を感じられて素敵ですよね♪
｢銅｣自体のお手入れも特別はことはなく、使っていくことが一番のお手入れになるんだとか♪
銅の食器を一度使ってみたくなりますね！！
せんだーい
実際に会場にいって目で見る三澤先生の靴アートや、タゼンさんの銅食器などそれぞれの世界観が味わえて楽しいですよ♪
是非藤崎さんに足を運んでみてくださいね！
詳細情報
■三澤則行 靴のカタチ■本館 1 階 ステージ F
■6月1日（木）～6月6日（火）
■午前10時～午後7時まで ※金曜日・土曜日は19：30まで藤崎さんのホームページはこちら
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