約3万点のレコードなど展示販売/岡山市の天満屋岡山店で6月5日まで/幅広い世代の人気集め、市場拡大【岡山市】

アナログレコードの魅力が再認識され、デジタル世代の心をつかんでいるようです。岡山市の天満屋岡山店で6月1日、全国から集めたレコードを販売する催しが始まり、多くの人が訪れています。5日まで。
この日始まったのは「岡山音楽市場」。全国7府県からおよそ3万点のレコードとCDが展示販売されています。
レコード市場は近年、拡大していて、生産数量は、ここ10年でおよそ10倍になりました。
最近、人気アーティストがあえてレコードを出していることもあり、興味を持った若者がアナログの柔らかな音色に、音楽配信にはない新鮮さを感じているといいます。
初日は幅広い世代の人たちが訪れ、お目当ての商品を発掘しようと、レコードを一枚一枚手に取っていました。

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