県内22年労災死傷1615人 前年比72人増 高齢化など背景

 県内で2022年に発生した労働災害(休業4日以上、新型コロナウイルス感染を除く)の死傷者数は前年を72人上回る1615人で、23年ぶりに1600人を上回ったことが1日、宮崎労働局のまとめで分かった。高齢労働者の増加や人手不足による安全管理の不徹底が背景にあるとみられる。

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