【杵築】生薬の郷(さと)を目指して、杵築市山香町の東山香住民自治協議会上畑地区が5月26日、同町小武の休耕田で喉あめの原料となるキキョウを植え付けた。
市が進める薬用植物栽培の一環。本格栽培から5年目を迎えた。約30人が参加。雑草防止のシートを敷いた畑(3アール)に数センチほどの苗を3千本植えた。来年秋に約30キロの収穫を目指す。
市は2015年、製薬会社などでつくる東京生薬協会(東京都)と薬用植物栽培の協定を結んだ。キキョウの根は、せきを抑えて喉の痛みを和らげるという。
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